アルファロメオ・ザウバー、エリクソンとルクレールの起用とコンセプトカーを発表
アルファロメオ・ザウバーF1チームは2日(土)、イタリア/ミラノにあるアルファロメオ・ミュージアムで発表記者会見を行い、来シーズンのドライバーにマーカス・エリクソンとシャルル・ルクレールを起用することを発表した。それと同時に、アルファロメオカラーにペイントされたコンセプトマシンも披露した。
ドライバーラインナップはかねてから噂されていたとおり、2017年のF2チャンピオンでモナコ出身の20歳、シャルル・ルクレールと、2015年よりザウバーに在籍し、来シーズンでF1参戦5年目となるマーカス・エリクソンの2人。ルクレールの起用によって、パスカル・ウェーレインがシートを失うかたちとなった。
今回お披露目されたコンセプトマシンは、ホワイトベースにネイビーのストライプが引かれ、メタリックレッドに塗装されたエンジンカウル部にはアルファロメオのロゴが大きく入っている。来年に向けデザイン変更の可能性もあるため、新車がどのようなカラーリングで発表されるのかが楽しみだ。
今シーズンは一年落ちのフェラーリ・パワーユニットを使用していたザウバーだが、来シーズンは2018年型のパワーユニットを搭載することが決まっている。
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Photo by Sauber Motorsport AG