三強健在、トロロッソ順調な滑り出し–F1合同テスト-2初日の午前中
天候が持ち直し、青空が見える3月6日のバルセロナのカタルニア・サーキットで、4日間予定のテスト-2が始まった。
午前中の走行では、三強のフェラーリ、メルセデス、レッドブルが順当にトップ3を占め、トロロッソ・ホンダがそれに次ぐタイムを記録、順調にスケジュールをこなしている。
また周回数でも、フェラーリ、メルセデス、レッドブルがほぼラブルフリーで並んでいる。
テスト-1でトラブルサムだったマクラーレンは、熱対策で背中にスリットを刻んで対策バージョンをストフェル・ヴァンドーンに与えたが、コース上に2度のストップを喫して赤旗の原因となり、わずか7周で午前中の4時間を終えた。
◆テスト-2初日午前中の周回数
1. フェッテル+フェラーリ 86周
2. ボッタス+メルセデス 86周
3. フェルスタッペン+レッドブル 85周
※ ガスリー+トロロッソ 53周
◆テスト-2初日午前中タイム
1. フェッテル+フェラーリ 1分20秒396
2. ボッタス+メルセデス 1分20秒596
3. フェルスタッペン+レッドブル 1分20秒649
4. ガスリー+トロロッソ 1分20秒973
5. マグヌッセン+ハース 1分21秒29
6. フルケンブルグ+ルノー 1分21秒432
7. シロトキン+ウィリアムズ 1分21秒588
8. エリクソン+ザウバー 1分21秒893
9. ペレス+Fインディア 1分21秒936
10.ヴァンドーン+マクラーレン 1分24秒773
—-以下、未出走
ハミルトン+メルセデス
ストロール+ウィリアムズ
サインツ+ルノー
STINGER 山口正己
photo by STINGER