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ニューガーデン、逃げきり!!–2017インディカー第12戦ホンダ・インディ・トロント決勝

荒れた公道コースを制覇したニューガーデン。

インディカー・シリーズ第12戦は、雨の心配を余所にドライコンディションで行なわれ、バンピーな路面の路面のトロントの公道コースをチーム・ペンスキーの若頭のジョセフ・ニューガーデンが制した。

ニューガーデンは、予選7番手だったが、レース朝のウォームアップで最速タイムを記録し、最多ラップリーダーとしてレースをコントロールした。

スタートで、シボレー・エンジンを積むペンスキーのエースであるウィル・パワーと、ホンダ勢のリーダーであるスコット・ディクソンが接触する波瀾の幕開け。ニューガーデンは、85周レースの58をリードするスピードもあったが、タイヤ交換のタイミングも味方して、追いすがるアレキサンダー・ロッシの追撃を振り切って今期3勝目、シリーズ6勝目を飾り、ポイントリーダーのディクソンの423ポイントに対して400ポイントとし、残り5戦のシーズン後半戦を楽しみにした。

佐藤琢磨は、スピードはあったがニューガーデンとは反対にピットインのタイミングが結果的に吉と出ず、16位に甘んじた。

次のインデカー・シリーズは、ミッドオハイオの『ホンダ・インディ200』。7月30日(日本時間7月31日)に決勝レースが行なわれる。

1. ジョセフ・ニューガーデン C
2. A.ロッシ H
3. J.ヒンチクリフ H
4. M.アンドレッティ H
5. S.パジェノー C
6. R.ハンターレイ H
7. M.チルトン H
8. H.カストロネベス C
9. G.レイホール H
10. S.ディクソン H
16. 佐藤琢磨 H
※C=シボレー / H=ホンダ

photo by INDYCAR

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