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ガスリー、SF初勝利!!–スーパーフォーミュラ第4戦ツインリンクもてぎ2&4決勝

4戦目の勝利を喜ぶGP2チャンピオン。

スーパーフォーミュラ第4戦で、2016GP2チャンピオンのピエール・ガスリーが初優勝した。

19日土曜日の予選は、激しい雷雨に祟られQ1で中断、決勝が行なわれる20日日曜日の朝にQ2とQ3が行なわれた変則のレースで、予選4番手からスタートしたガスリーが初勝利をもぎ取った。

ポールポジションの現役大学生の山下健太、スタートの蹴り出しは悪くなかったが加速が伸びず、予選2番手の小林可夢偉が1コーナーでトップを奪うと、2位に上がった野尻智紀以下をグイグイと引き離して独走状態。

しかし、52周レースの中盤を過ぎたころまでタイヤ交換を引っ張ってピットインした小林可夢偉は、右リヤタイヤのナットの締めつけに手間取って大きくタイムロス。この間に、2番手に着けていたガスリーの先行を許すことになった。

可夢偉が、スタートで選んだソフトタイヤで30周以上を走ったのは、ドライバーの意志ではなく、無線が壊れてピットとの通信ができない手負いだった。

3位に、果敢なレースを戦ったF.ローゼンクヴィストが入ったが、4番手に食い込んだ2015スーパーフォーミュラチャンピオンの石浦宏明の追い上げが光った。石浦宏明は、雨でタイミングを逸し、土曜日に行なわれたQ1で敗退、14番グリッドからスタートしたが、最後までタイヤ交換を遅らせ、新品タイヤに履き替えて7番手でレースに戻ると前車を次々にパス、最後に4番手のニック・キャシディーも交わして殊勲の4位を得た。

ピエール・ガスリー。レッドブルの次期を担うフランスの新星。

◆スーパーフォーミュラ第4戦結果
1. P.ガスリー H
2. 小林可夢偉 T
3. F.ローゼンクヴィスト T
4. N.キャシディー T
5. 山下健太 T
6. 野尻智紀 H
7. 石浦宏明 T
8. 大嶋和也 T
9. 塚越広大 H
10. A.ロッテラーT
※H=ホンダ / T=トヨタ

photo by [STINGER]

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