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ドラマ満載のラスト鈴鹿1000km

 

追いすがるMOTUL AUTEC GT-Rを振り切って逃げきり優勝で鈴鹿1000kmの最後に勝利を刻んだEPSON NSX。

 

最後の鈴鹿1000kmはドラマチックだった。

1965年から歴史を重ね、来年から『鈴鹿10時間』にたすきを渡す伝統の鈴鹿1000kmは、最後のレースに相応しい熱戦が連発するレースだった。

激戦を制圧したのは、NSX。ベルトラン・バゲットからステアリングを受け継いだ松浦孝亮は、予選12番手から追い上げてきた松田次生のMOTUL AUTEC GT-Rの追撃を振り切って優勝した。

3位には、山本尚貴がアンカーを務めたRAYBRIC NSXが、平手晃平のDENSO LC500との戦いを制して続いたが、山本尚貴は、ドリンクがでないトラブルで疲労困憊、表彰式では立っているのがやっとの状況だった。

GT300は、9番手からジリジリとポジションを挙げたLEON AMG GT3が、終盤にトップに立って優勝を勝ち取った。

スーパーGTに初参戦したMOTUL NSXのジェンソン・バトンは、ピットアウトの際に後続車と接触しそうになるリリースの問題でペナルティを受け、タイヤバーストも経験しつつ2スティントを担当した。

もう一人のスーパーGTデビューとなった小林可夢偉は、WAKOS LC500のステアリングを握り、7位だった。

<46回鈴鹿1000km結果>
◆GT500
1. Epson Modulo NSX-GT(DL) ベルトラン・バゲット/松浦孝亮
2. MOTUL AUTEC GT-R(MI) 松田次生/R.クインタレッリ
3. RAYBRIC NSX-GT(BS) 山本尚貴/伊沢 拓也
4. WedsSports ADVAN LC500(YH)関口雄飛/国本雄資/小林可夢偉
5. Forum Engineering ADVAN GT-R(YH)佐々木大樹/J.P.デ・オリベイラ
6. KeePer TOM’S LC500(BS)平川亮/N.キャシディ
7. WAKO’S 4CR LC500(BS)大嶋和也/A.カルダレッリ
8. ARTA NSX-GT(BS)野尻智紀/小林崇志
9. au TOM’S LC500(BS)中嶋一貴/J.ロシター
10. ZENT CREUMO LC500 (BS)立川祐路/石浦宏明

◆GT300
1. LEON CVSTOS AMG(BS)黒澤治樹/蒲生尚弥
2. MANEPA LAMBORGHINI GT3(YH)
3. SHOP CHANNEL LAMBORGHINI GT3(YH)細川慎弥/佐藤公哉/元嶋佑弥
4. SYNTIUM corsa RC F GT3(YH)飯田章/吉本大樹
5. GAINER TANAX triple a GT3(DL)富田竜一郎/吉田広樹
6. JMS P.MU LM corsa RC F GT3(BS)中山雄一/坪井翔
7. SUBARU BRZ R&D SPORR(DL)井口卓人/山内英輝
8. GULF NAC PORSCH 911(YH)J.レスター/峰尾恭輔
9. GAINER TANAX AMG GT3(DL)平中克幸/B.ビルドハイム
10. D’station Porsch(YH)藤井誠暢/S.ミューラー

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