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2017年10月2日

川畑真人、初代ドリフト世界チャンピオン!!–FIA Intercontinental Drifting Cup

19第が参加したオープニングセレモニー。

10月1日日曜日にお台場特設会場で初のFIA公認ドリフト競技会として開催された『FIAインターコンチネンタルドリフティングカップ』で、川畑真人が総合優勝に輝いた。

競技は土曜日と日曜日にleg1/Leg2に別れ、それぞれ、全車が単独で走行して得点を競う『単走』、単走上位16名による『追走』トーナメントが行なわれ、ベスト8で、Leg1決勝と同じくTOYO TIRES GLION TRUST RACINGの川畑真人(日産 GT-R)と、WANLI FAT FIVE RACING の齋藤太吾(日産 GT-R)が対戦、2本目に齋藤がマシントラブルに見舞われ走行不能となり、川畑が初代ウィナーとなった。

単走ではハイレベルな戦いが展開し、高い車速と大きな角度と安定した姿勢でを保って99.34 点のトップを記録したD-MAX の横井昌志(日産シルビア)、鋭い振り出しと安定した姿勢で99.21点で2位となったPRIMRING TEAM with TOYO TIRES のアルカディ・サレグラセブ(日産スカイライン)、3位には、高い速度でのコーナリングとスムーズな走りで98.96点を記録したTeam TOYO TIRES DRIFT Doluck のデチャポン・トイングチャレン(日産フェアレディ Z)がそれぞれの妙技でトップ3を決めた。

準決勝に勝ち上がったのは、横井昌志/川畑真人/アルカディ・サレグラセブ/ジョージ・チヴシャンの4名。

横井vs川畑は川畑がスピードで上まわって勝利。サレグラセブとチヴシャンの対戦は、接戦の末に再戦 2 本目でチヴシャンがコンクリートウォールにテールをヒットし、3 位決定戦で、横井がチヴシャンに接触して姿勢を乱し、チヴシャンが勝ち上がった。

終始注目を集めていた川畑真人。「参加選手に“ずっと目標だった”と言われて嬉しかった」。

川畑真人vsアルカディ・サレグラセブの対決となった決勝は、1本目は後追いのサレグラセブがコーナー飛び込みで川畑に寄せてアドバンテージを獲得。2 本目は後追いの川畑がサレグラセブを攻めたてたが、接触してサレグラセブの姿勢を乱して大きく減点され、サレグラセブが Leg2 の追走優勝を果たした。

齋藤太吾の日産 GT-Rが単走総合優勝となったが、Leg1/Leg2の単走と追走の成績を総合させた結果、TOYO TIRES GLION TRUST RACING の川畑真人が、第1回FIAインターコンチネンタルドリフトカップの総合優勝を獲得。総合2位にPRIMRING TEAM with TOYO TIRESのアルカディ・サレグラセブ、総合3位にWANLI FAT FIVE RACINGの齋藤太吾のオーダーとなった。

◆総合1位 川畑真人(TOYO TIRES GLION TRUST RACING・日産 GT-R)のコメント
「FIAのドリフトの国際大会が開催されると決まったときから優勝したいとずっと思っていました。それが実現できて、すごくいま満足しています」

「(国際的な大会に参加して印象に残ったことは)いろんな異国の選手と交流する機会がありました。約20年ドリフトやってきていますが、自分は知らない選手がほとんどの中で、『昔から知っている』と言ってもらい、『それを目標にしてやってきたんだ』と言ってくれる選手もいて、『世界中に知られていたんだ』という言葉が聞けて嬉しかったです」

川畑真人の単走の走り。追走のポイントで初代ウィナーとなった。

◆総合 2 位 アルカディ・サレグラセブ(PRIMRING TEAM with TOYO TIRES・日産スカイライン)コメント
「東京のお台場で初めてFIAのドリフティングカップが開催されるというニュースを聞いた時は、自分が参戦できると思っていませんでした。ゆっくりソファに座りながら生中継を見ようと思っていました。でもプリムリング(※ウラジオストクのサーキット)の社長に『がんばればゲットできるぞ』と誘われて、ここまで来ました。このような順位になれるとは思っていませんでした。いまだに信じられません」

「いろいろな国々のドリフト文化の代表者の走りを見て、やはり日本のドリフト文化が圧倒的だという印象が強かった。日本の選手を倒すためには、日本のドライバーから技術を学んで、クルマづくりのノウハウを学んで、はじめて競争できるレベルまで上がれるという印象が強い。それができれば日本でも違う国でも対等に戦える。みんな日本のお台場で日本の文化を勉強してほしいと思いました」

◆総合3位 齋藤太吾(WANLI FAT FIVE RACING・日産 GT-R)コメント
「正直3位は、やっぱり優勝目指してやってきたんで、いまは悔しいです」

「今回いろんな国からいろんなドライバーが参加していて、それぞれ個性のある走りがあったので、追走でいろんな走りに合わせなければならないところが難しかった。(開催地が)日本だったので、有利だったと思っています」

「1 日目の単走は満足な走りができましたが、2日目はちょっと失敗したけれど、結果的に単走の総合で優勝できて、いまは嬉しいです。2日目もいい順位で通過したかったですが、初めてのFIAイベントで(単走)総合優勝することができて嬉しいです」

 

[STINGER]山口正己
photo by [STINGER]


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