F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

 

グリッド=1番 / 決勝=1位

「すごくいい週末だったし、ロシアから持ち直すには素晴らしい方法だったよ。長いことできてなかった本物の闘いができたよ。それが大好きだし、だからレースをやってるワケだからね。それがあるからレースの世界に飛び込んだんだ。それこそこのスポーツに必要なものだし、毎週末必要だよ。こんなふうな接戦を4度のワールドチャンピオン（セバスチャン･フェッテル）とできるなんて最高だね。スタートで後れをとってセバスチャンが突っ切っていくのを見てるしかなかった。トップに出た彼は速すぎたし、置いて行かれないようにするためにはとにかくプッシュしないといけなかったよ。最初の最終スティントはタイヤのケアをしながら比較的離されずにいたけど、ミディアム･タイヤでついて行くのは大変だった。そのあと2回目のストップに入ったよ。僕らはかなり接戦のままトラックに出て超タイトにターン1に入って行ったんだけど、彼はあんまりスペースを開けてくれてなくって、ギリギリだったよ！ 最終スティントの最後でセブに抜かれるかもと思ってたけど、上手くやり遂げたよ。今日はチームを称えるべきだね。戦略やピットストップ、それからファクトリーのみんながこのアップグレードを届けるために本当に一生懸命に取り組んでくれたし、おかげでフェラーリと接戦を演じらたワケだからね」。

 

【翻訳：STINGER】