F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

 

「いい一日だったし、チームにとってすごくポジティブな一日だったよ。マシンはファンタスティックな感じがするし、感触も素晴らしいよ。今日はたくさん走りこんだしデータもたっぷり取れたから、マシンをさらに改善して行けるよ。今日はとにかくリストにチェックを入れて行く作業と走行距離を稼ぐことに専念してたから、バランスを完璧にするための作業にはまだまったく入ってないよ」。

 

「僕は間違いなくしっかりテストに打ち込んでるし、こういうテストはトレーニングみたいなものだね。ワイドでずっしりしたマシンの感触を得られてよかったよ。速いし、よりパワフルで、ビーストだね！ ドライブの仕方はちょっと違ってる。去年のマシンよりずっとよくなってる。Gもずっと大きくなってる。ここではいつもより2Gは余計に掛かってるかな。ダウンフォースもかなり増してるし、ドライバーとしては常に望んでるものだよ。コーナーはいつだってもっと速く抜けたいものだからね」。

 

「タイヤはかなりハードで、（性能が）落ちないよ。たぶん、ワンストッパー（1ストップ作戦でレースを切り抜けること）が多くなるだろうね。普段はもっとデグラデーション（性能劣化）が出るものだけど、これはそうならないんだ。かなり一貫してて、最初のラップと最後のラップの感触がそんなに大きくないよ」。

 

「ここからの数日で僕らはマシンを改善して行く。僕は自分たちはまだ勝てるチームだと思ってるけど、グリッドにいるどのチームも同じようにこれからまだたくさんの仕事が残ってる。今は、ベストな仕事ができるように自分たちの仕事に集中しないとね」。

 

次回の担当ドライバー：ハミルトン / ボッタス

 

【翻訳：STINGER】