F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

 

「オーストラリアはあそこまでのパフォーマンス･レベルを期待してなかったから、僕らにとってちょっとサプライズだった。ただ、最終的には結果が現実を示してる。やらないといけないことが沢山あることを僕らは分かってるし、プレシーズン中にやりたかったことができていないことは分かってるけど、同時に僕らは舞台裏ではハードにプッシュしてきてる。シーズンの序盤の数戦がフライアウェイ（ヨーロッパ以外のラウンド）だとしても、毎戦でアップグレードが届くことを期待できる。中国を含めてね」。

 

「去年の上海は得にタイヤの消耗が激しいからみんなそこに注目してたし、僕らもグレイニング（ささくれ磨耗）がよく出てたけど、新しいコンパウンドがこの手のトラックでどう機能するのか楽しみだよ。天気は予想できない状況によくなるし、気温は週末通してだいぶ変わるから、マシンのバランスとセットアップを管理することが全チームの課題だね」。

 

「上海は本当に高速なトラックだよ。ターン1はカレンダーの中でも気に入ってるコーナーだし、ストリート･サーキットのメルボルンと比べると平均速度も高いから、ドライバーにとってはいいテストになるよ。新車がそこで何をできるかが楽しみだし、最低でもトラブルフリーなレースをしたいし、チェッカード･フラッグが振られたときに自分たちがどこにいるのか確かめたいね」。

 

【翻訳：STINGER】