F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

 

グリッド=3番 / 決勝=リタイア

「タフな週末だったよ。フリー走行からすぐに問題を抱えてたし、土曜日の朝は使い古しのエンジンに交換しないといけなかった。それで今日のレースはエンジンに問題があった。現時点ではそれ以上のことは分かってないんだ。僕らは走り込んでる古いパワーユニットを使うリスクは分かってるけど、昨日の予選のためにはそうせざるを得なかったからね。少なくとも僕がリタイアしたにも関わらず、（チームは）フェラーリよりも多くポイントをゲットできたからね。第1コーナーはすごくタイトだったんだ。僕はいいスタートを切ったけど、そこには行き場がなかった。接触を避けようとしたんだけど、キミ（･ライコネン）に接触しちゃったんだ。ルイス（･ハミルトン）とは違う戦略で、僕は長く走るプランだった。僕は1ストップで行くつもりだったから、だからあの場面ではゆっくり走っててね。いい戦略だったけど、ヴァーチャル･セーフティカーが出たから前にいるみんなが（リスクを冒すことなく）好きにピットストップできる状態になっちゃったからね。今日は2台揃ってポディウムに上がれてたハズ。フィニッシュできないときはいつもガッカリだけど、気を取り直して前に進むよ」。