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TMSCエコランを見物した!!

7月28日(土)、アクアラインを渡って20分ほどの袖ヶ浦フォレスト・レースウェイに行ってみた。トヨタ・モータースポーツ・スポーツ・クラブ(TMSC)主催の『TMSC袖ヶ浦2時間耐久エコラン2017』大会。あのTOM’Sの代表の舘信秀会長と同じチームで参加したのです!!

1月の富士スピードウェイ。ドライバーは、星野一義・・・・さんのヘルメットをかぶった浜島裕英さん。

今回の会場は、袖ヶ浦フォレスト・レースウェイ。TMSCは、いままで、富士スピードウェイで6時間耐久のエコランで人気を集めていた。今年1月の大会には、STINGERもレーシングドライバーの中山雄一選手や、セルモ・インギングの浜島裕英監督とSTINGER CLUBチームとして参加したのはご存じのとおり。

袖ヶ浦フォレスト・レースウェイは、千葉県袖ヶ浦市に、2009年にできた都心からアクアラインでサクッと行ける新しいコース。“フォレスト・レースウェイ”の名前の通り、森の中に佇むとってもいい感じのコースだ。

森の中の袖ヶ浦フォレスト・レースウェイ。初心者の初体験にもうってつけのコースです。

エコラン競技は、普通のレースと違って、アットホームな雰囲気で行なわれる。ヘルメットと手袋、長袖と長ズボンさえあれば、レーシングスーツがなくても参加可能。元々、スピードを争うのではなく、燃費を考えながらエコ運転で順位を競うので、リスクは市街地走行以下。安全設備が充実したサーキットが会場だし、サーキットなら歩行者もいないし、対向車もいない。

ドライバー交替。ロスありまくりだけれど、楽しければいいじゃないか(笑)。

第一走者は舘信秀会長。助手席に乗るのも楽しみのひとつ。

気軽にサーキットを走れるのがエコラン。今回は2時間耐久で、袖ヶ浦フォレスト・レースウェイのフルコースを、ラップタイムが2分05秒以内で走ると、周回数にカウントされない、というルール。

2分5秒が袖ヶ浦フォレスト・レースウェイでどんなタイムかというと、TOMSチームのプリウスだと、一生懸命走ると、軽く2分切ってしまう。そもそも、燃料をできる限り使わない競技だから、加速するところでもアクセル8割くらいの感じで、タイヤが鳴るのはヘアピンだけ、小さなコーナーで気分を出すために縁石に乗せることはあっても、“攻めている”という感じはなく、2分05秒なら街中の走行と同じレベルで走れるタイムだ。

予選は、オートテストという、バック区間もあるジムカーナ。女流ラリーストのいとうりなちゃんがナイスなアタックを見せてくれました。

2分05秒ピッタリで走れば、周回数が加算され、減点はない。速すぎると周回数にカウントされないから最悪だけれど、遅いのもその分ペナルティになる。iPhoneに入れたGPS関知アプリを2分05秒に設定して走るのだけれど、ピッタリはなかなか難しい。2分08秒くらいなら上出来の感じ。あまりギリギリを狙うと、装着ペナルティをいただいちゃう。ちなみに、トムス36号車チームは、3回のペナルティをいただきました。

チームは、舘信秀会長を監督に、以下、女流レーサー/ラリーストのいとうりな、TOM’Sの会計担当でサーキット初体験の高橋亮、おいしいローストビーフやから揚げのケータリングで大人気の吉川シェフ、そしてSTINGER編集長の5人組。結果は、クラス5位の総合18位。それぞれ、参加が7台と25台だったのは内緒にしておきましょうか。

 

レジェンドの大久保力さん(左)と寺田陽次郎さん。暑い戦いを楽しまれていました。

トムスのゼッケンでお馴染みの36と37がトムス・チーム、我々の36号車には舘信秀会長、そしてもう1台の 37号車には、STINGERの『マイワンダフルサーキット』でお馴染みのレジェンドレーサー、大久保力さんとMr.ル・マンの寺田陽次郎さんが参加。

楽しく気軽にサーキットを走れるエコラン。層の厚さも、エコランならでは楽しい1日でした。

photo by [STINGER]

 

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