86歳とは思えない。
◆15日に帝国ホテルで500人が参加したチャリティイベントで、流れるような技でこはだを握るすきやばし次郎の次郎さんに、用意されたのがなぜこはだと干瓢巻きなのかをお尋ねしたら、「江戸前の原点」なのだそうだ。こはだはあまり興味をもっ
たことはないけれど、今日のは美味かった。本物は違うなぁ。海苔巻きの海苔が、今まで食っていた海苔と違う洗練された味だったのも印象的だったが、それより、次郎さんの手
さばきが、86歳とはとても思えない美しさだったことに感動した。
7歳の丁稚奉公から80年間寿司と接してきた神の手。
一番左が86歳の次郎さん。かくしゃく!!