F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集 F1 STINGER 【スティンガー】  > F1に燃え、ゴルフに泣く日々。 >  >     おかゆカレー

	F1で巡りあった世界の空。山口正己ブログ

おかゆカレー

◆金曜日でもないのに、13日は悲しいことが起きるのであった。いや、みなさんにとって嬉しいことだが。

◆深夜にホテルに到着。”土曜日は1時まで”と昨日聞いたショッピングモールのフードコートへ。水曜日に食ったカレーが美味かったので、今度はどれを選ぶか、頭の中がカレーで一杯になって3階に到着した。準備は万端。

◆でも、様子がおかしい。他の店のみなさん、掃除している。”もしや”と思ったがその通りだった。土曜日は12時までなのだった。だったら部屋に戻って、メールの確認をしないで直行すればギリギリセーフだったのに。

◆泣きながらエスカレーターを降りたが、頭の中はカレーで一杯。愕然としつつもプラス思考は立ち直りが早いのだ。そういうことなら、と日本から持参したハウス食品の”どろうま豚角煮カレー”をいっちゃうことにして、部屋に備えつけの電気ポットでお湯を沸かしたが、ポットが小さくて、はごろものパパッとライスの容器が入らない。しかし、そういうときに備えて、ちゃんとジプロックをもってきているのだ。我ながら偉いな。

◆しかし、全然偉くなかった。グツグツと沸き立ったポットに、容器からスプーンでかき出したパパッとライスを移して厳重にジプロック!! お湯が入っちゃったらせっかくの炊きたてご飯がべちゃべちゃだからね。

◆数分グツグツして、沸騰してスイッチがオフになる度にスイッチを入れ直し、頃合いを見計らって、あっちち、といいつつ袋を取り出そうとして思わず声が出た。「あっ」。続くコンマ7秒は絶句。次の30秒ほど、絶叫した。袋の底が溶けて、パパッとライスが全部水没。べちゃべちゃどころじゃないのだな、これが←感心してる場合か。

◆しかし、こういうときのプラス思考は便利だ。「夜だし、消化がいい方がいいので、おかゆと思えば美味しくいただけるさ」。食いました、半ベソかきながら。

◆今日の教訓。『ポットでカレーを暖める時は、おかゆになると最初に思っておけば泣かずに済む』。

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この日のために、撮っておいてよかったサンパウロの看板。
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