スペインは美味しい（←まるっきりのパクリ題名）
◆バルセロナ空港に18日水曜日深夜に到着。とりあえず空港近くのホテルに泊まり、翌朝早朝にレンタカーをピックアップしてカタルニア･サーキット。珍しく迷わなかった。というか、常識から行けば、迷いようがない道筋らしいが。
◆木曜日はザウバーのプレスディナーにお呼ばれ。充実の食生活だったが、金曜日は、若干トラブっているうちに遅くなり、レストランは空いているけど睡眠時間が減る恐怖から、近所のスーパーで生ハムとピザとビールを買って部屋で食う。食生活が世界中で唯一、遅くなっても大丈夫なはずのスペインでこんなことになるなんて。しかし、昨日が美味しかったので、バランス的にはしょうがないか。
素敵なディナー。こういうシチュエーションだとワインもススむ（笑）。
◆かくて迎えた土曜日。今日はポルトガルの友人とディナーの約束。やっと、スペイン飯が食えるということで、なんだか気分がいいのである。もちろん、快晴の空模様もあって、充実しているのだが、こう言うときに限って可夢偉が珍しくQ2の最終アタックをミス（実は、スリップを使えるかとフォローしたフォース･インディアのA.スーティルがこのタイミングには信じられない硬いタイヤでスロー走行にひっかかった）して敗退。しかし、予選14番手というは、去年の鈴鹿のオーバーテイクショーと同じ、というプラス思考がレースを楽しく観るコツだったりする。
◆ところで、ルイス･ヴァスコンセロスに連れて言ってもらったレストランは、思い出せば5年ほど前、顔面マヒ発症前夜に、やはリルイスに連れて行ってもらったレストランだった。明日の朝が怖い（笑）。
◆しかし、あの時は、牛のアバラ骨周辺の”一番うまいところだ”とルイスが言う炭焼きをいただき、硬くてこめかみが腫れ上がり、それが原因で神経が圧迫されて顔面マヒになった（←完璧な素人診断）だったが、今日は、魚のグリルにしたので大丈夫（と思う）。
◆ともあれ、うまかったので、いいのである。
私は知りません、とルイス（←言ってないし）。
みんなに食ってほしい絶品の生ハム。
