F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

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ジテンシャであってジデンシャじゃないらしい

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浅草のM組の真似して写真を撮ったりしてみた(笑)。

◆最近、周辺が自転車流行り。いや、流行りなんていうと、雷門のM組や、目黒のI姫に叱られそうだが(笑)。

◆というわけで、オレも持ってるもん、といいたくて、パンクして痛々しい状態で放置されていたマイカーを掃除して、近所のサイクルショップで修理した。”一応、形にはなって走れるようにはなりましたが、タイヤがダメですね”とお兄さんに言われたので、カーカスだ出ちゃってるタイヤをなんとかしなくちゃいけないのだが、ともあれ、走れるようになったので、近所をひとりポタしてみた。これってポタって言うかどうかも知らんクセに(笑)。

◆サドルが高すぎて、最初は、曲乗り状態だったが、動き出したら大丈夫だった。だが、随分前のめりである。ブレーキをかけたら前方宙返りをしちゃいそうだ。なにせ、小学校の時に、”ハイブリッド号”という自転車を買ってもらったが、5年間ほど乗ってサビサビになったその自転車を、小学校5年生のある日、”イクゾ、ハイボロッチ号!!”と、ガキの癖してオヤジギャグをかませて気合を入れて漕ぎだした瞬間、フロントフォークがボッキリ折れて、前方宙返りをした経験者としては、前のめりはどうもダメなのである。

◆前3段、後ろ5段のギヤチェンジが、左が前で右が後ろのそれぞれ、アップとダウンが別々のレバーになっていて慣れないもんだから、手元を見ながらギヤチェンジしながら、中学時代も思い出した。

◆中学2年の時、これがオヤジに買ってもらった最も高価なものになるとはその時は思っていなかった2万3千円の5段ギヤ付きドロップハンドルの自転車で相模湖畔を走っていたら、当時大はやりだったバッシュ(バスケットシューズね)の紐がペダルに絡まった。マジイなぁ、と下を向いてほどいていたら、もっとマジイ状況が待っていた。停車中のクルマに激突。近所の人がワイワイ出てきて、”あ、ショウチャンちのマーチャンじゃないの?”と興味津々に心配してくれて(笑)、怪我はなかったが猛烈恥ずかしかったなぁ。

◆自転車の思い出は、まだまだあるが、それは別の機会に譲るとして、ここでフと、重大な案件を思い出すのである。”ところでこの自転車、オレのだっけ?”。

◆元はと言えば、ヒコA野君がアメリカに引っ越しするときに、余りもの引き取り大会があって、現在もパソコンの下で活躍中の小さな折り畳み机とか、フィット感抜群なんだけど、最近のゴルフ場ではスパイクレス限定が増えちゃって、宝の持ち腐れ状態のゴルフシューズとかと一緒に譲ってもらったものがこの自転車だったのだが、実は、お金を出したのはオレじゃなくて、長男であることを、修理が終わってから思い出した。道理で長男が、直しに行くと言ったときに、”直してもいいけど”と中途半端なことを言うオカシナ奴だと思ったら、オカシナな奴はオレだったのね。ごめんね、モト君m(_ _)m。

◆そういえば、長男が4歳の頃、”お父さんが好き?”と、子供もでも期待している回答が見え見えの強引な質問をして、コクリと頷く長男に、”どこが?”と追い打ちをかけたら、しばし考えた末に、「一緒に自転車乗ってくれるとこ」と言われて不憫なことを言わせてしまったとショックを受けたことも思い出した。忙しぶって、その他に何もしていなかった(泣←遅い)。

◆あ~自転車である。自転車だけで、いろんな話があるなぁ。占有離脱物横領罪という罪名を、捨ててあった自転車を修理して乗っていた先輩が職務質問されて交番に連行されたことで知ったし。

◆ともあれ、自転車を見直している今日このごろ。

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オレのじゃなかったし(笑)。



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