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勿体ないという言葉が好き。

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◆1986年、オートテクニックの編集長になったお祝いにいただいた時計。前々から欲しいと言っていたのを聞いてくれていたお世話になった写真家のMさんが、素敵なケースに入った時計をプレゼントしてくれた。今までの時計は、ケースといえばプラスティックだった(笑)。なので゜ケースも大切に保管している。というか、ケースだけでもかっこいいのだ。


◆ミレミリアの限定エディションである。それ以前に、ショパールである。かなりの自慢だ(笑)。

◆26年経過して、リューズのネジが甘くなっているのだが、新宿のとある時計修理に電池交換で持ち込んだら、修理必須、みたいなことを言われた。気が進まなかったけれどあまりに自信満々だったのでお願いしたが、2カ月後に、”修理のための検査に3カ月かかります。その後、修理できるまでの期間はわかりません”と素っ頓狂な電話があった。当然、お断りした。

◆そもそも、電池だけを換えてほしい、お願いしたのに、分った風の店員が、”竜頭のネジが甘くなっているので修理した方がいいです”と断言するのでそうしたのだが、結果として分かったのは、その店員は、その先が全くわからないのに調子こいて商売熱心だった、ってことだった(泣)。

◆”モノ”は大事にしたい。勿体ない、という言葉の意味を聞いて、ますますそう思う。勿体とは、そのものあるべき姿のことだそうだ。その勿体がなくなる、つまり、あるべき姿ではなくなることを、だから勿体ないというのだと聞いた。素晴らしい言葉だと思う。勿体をつけて、自分が大切だと思うモノやコトを大切にしたいと思う。

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