もう一度、アイルトン・セナ(全発言インタビュー再録)
◆本日2014年5月1日は、希代の天才、アイルトン・セナが亡くなって20年の日である。
まずは、改めてセナの英霊が安らかに眠り続けることを祈って、黙祷を捧げたい。
◆[STINGER]の祖先にあたるモーターレーシング専門誌の
『auto technic』誌や、F1速報誌の先駆けとなった『GPX』誌でも、セナに触れる機会が多かったが、その2誌の混成企画として編集し、三部作でお届けした『F1クランプリ全発言』は、著者であるホンダF1第一期牽引役の故中村良夫さんをはじめ、多くのグランプリ関係者や、写真家の間瀬明さん、そしていまはなき山海堂の仲間たちに支えられて素晴らしく中身の濃い仕事ができたと改めて思う。
◆その中で、第一巻の巻末に登場するのが、アイルトン・セナだった。すでに出版元である山海堂の存在はなく、本は絶版になっているが、セナのインタビュー部分だけを抜き出して、ここに紹介したいと思う。
◆実は、著者でありインタビューアである中村良夫さんも、偶然にもセナと同じ1994年12月に冥界に旅立たれた。中村さんの20周忌に捧げる意味からも、中村さんが、「一喝を食らった」セナの対談を読んでほしいと思う。
◆セナのインタビューは、多忙なセナの状況から、1990年の日本GP後、桶川にラジコンを楽しみに行ったセナと、都内への移動のクルマの中で行なわれるはずだったが、渋滞を嫌ったセナが”ヘリコプター にしよう”と提案、中村さんと赤井邦彦さんとの共同インタビューとして、ヘリコプターが降り立った木場のヘリポートから、セナのホテルまでの移動の間に収録されたものである。
それぞれの頁をクリックしていただくと、拡大します。
25%に縮小、もしくは、その頁をダウンロードして出力していただく方法もオススメします。
どうぞ、お楽しみください。