フェルスタッペン「明日闘えるいいチャンスがあると思ってる」 — 【アゼルバイジャンGP(土) コメント】
アストンマーティン・レッドブル・レーシング【アゼルバイジャンGP フリー走行3 、予選 / コメント】
◆マックス・フェルスタッペン
フリー走行3=4位 / 予選=5位
「今日の予選はOKだったよ。特別何かあるってワケじゃないけど、そこまで離されてるわけでもないからね。(もっと前のグリッドも)射程圏内だったけど、もちろん彼ら(フェラーリやメルセデス)は予選でエンジンをパワーアップさせてくるのはわかってた。だけど全体的には悪くないし、僕らは明日闘えるいいチャンスがあると思ってる」。
「最後の走行はトゥ(スリップ・ストリーム)を使おうと様子を見てたんだ。それがちょっと響いたと思うし、その時点で(タイヤ用の)ヒーターはオフになってたし、タイヤの温度を狙った状態まで上げられなかったよ。タイヤに関しては、ウルトラソフトはラクじゃなかったけど予選で使ったスーパーソフトは多分長めの第1スティントを実現させてくれるだろうね。ウルトラソフトを履いてるキミ(・ライコネン)に比べるとスティントを長引かせられるけど、トップ5はみんなスーパーソフトを履いてるから、彼らに対してはそこまでアドバンテージは期待できないと思う。でも何とかするよ」。
「今日は風ですごくトリッキーだったし、天気予報だと明日のレースではもっと強くなるみたいだから、どうなるか様子を見ないとね。空力面は飛行機と同じで風にすごく敏感で、1方向に向かって速く飛べるし、ほかの方向に向けても同じ。マシンはそういったことにすごく敏感だから、いくつかのコーナーではてこずってたし、ダウンフォースが多いと風で余計にトリッキーになる。僕らはまだ闘うのにいい位置にいる。このトラックなら可能性はまだ十分あるよ」。
【翻訳:STINGER】
Photo by Aston Martin Red Bull Racing