合同テスト-2第2日目、今度はリカルド+レッドブル!! トロロッソ・ホンダもまずまず
バルセロナF1合同テスト-2の2日目がカタルーニャ・サーキットで行われ、リカルド+レッドブルが165周を稼いでトップタイムも記録、順調な仕上がりを見せた。
また、トロロッソ・ホンダは、ブレンドン・ハートレイがシートに収まり、午後にガレージの中で過ごす時間があったが、結果として119周を走り込み、残り数分のところで1分19秒台/5番手を記録。それがアロンソ+マクラーレンの前という、胸のすくリカバリーでこの日を締めくくった。
マクラーレンは、朝の走行開始早々にフェルナンド・アロンソが1分19秒台を記録したが、この日もトラブルに追われ、57周と、10チーム中最も少ない走行しかできなかった。
メルセデスは、バリテリ・ボッタスとルイス・ハミルトンが、フェラーリは、セバスチャン・フェッテルとキミ・ライコネンが半分ずつ走行を分け合い、それぞれ、175周、134周を走行し、安定ぶりを示した。
バルセロナ・テスト2 – 2日目 | |||||||
順位 | ドライバー | チーム | タイム | タイヤ | 周回数 | ||
1位 | ダニエル・リカルド | レッドブル | 1:18.047 | ハイパーソフト | 165 周 | ||
2位 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:18.400 | ウルトラソフト | 90 周 | ||
3位 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1:18.560 | ウルトラソフト | 85 周 | ||
4位 | セバスチャン・フェッテル | フェラーリ | 1:19.541 | ソフト | 66 周 | ||
5位 | ブレンドン・ハートレイ | トロロッソ | 1:19.823 | ハイパーソフト | 119 周 | ||
6位 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン | 1:19.856 | ハイパーソフト | 57 周 | ||
7位 | カルロス・サインツ | ルノー | 1:20.042 | ミディアム | 88 周 | ||
8位 | ロメイン・グロジャン | ハース | 1:20.237 | ソフト | 78 周 | ||
9位 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1:20.242 | ソフト | 49 周 | ||
10位 | ランス・ストロール | ウィリアムズ | 1:20.349 | ソフト | 63 周 | ||
11位 | ニコ・フルケンベルグ | ルノー | 1:20.758 | スーパーソフト | 102 周 | ||
12位 | エステバン・オコン | F.インディア | 1:20.805 | ソフト | 130 周 | ||
13位 | シャルル・ルクレール | ザウバー | 1:20.919 | スーパーソフト | 160 周 | ||
14位 | セルゲイ・シロトキン | ウィリアムズ | 1:22.350 | ソフト | 80 周 | ||
*タイヤは最速タイム計測時に使用したものです。
タイヤの種類 | |||||||||||||
やわらかい | ← | → | かたい | ||||||||||
ハイパーソフト | ウルトラソフト | スーパーソフト | ソフト | ミディアム | ハード | スーパーハード | |||||||
※参考タイム:
1:20.396(バルセロナ・テスト2、初日にフェッテルが記録した最速タイム)
1:19.333(バルセロナ・テスト1、最終日にハミルトンが記録した最速タイム)
2:18.545(バルセロナ・テスト1、3日目にアロンソが記録した最速タイム)
1:19.673(バルセロナ・テスト1、2日目にフェッテルが記録した最速タイム)
1:20.179(バルセロナ・テスト1、初日にリカルドが記録した最速タイム)
1:21.765(昨年のバルセロナ・テスト1初日にハミルトンが記録した最速タイム)
1.18.634(昨年のバルセロナ・テスト2最終日にライコネンが記録した最速タイム)
1:19.149(昨年のスペインGP予選Q3でハミルトンが記録した最速タイム)
1:19.673(バルセロナ・テスト1、2日目にフェッテルが記録した最速タイム)
1:20.179(バルセロナ・テスト1、初日にリカルドが記録した最速タイム)
1:21.765(昨年のバルセロナ・テスト1初日にハミルトンが記録した最速タイム)
1.18.634(昨年のバルセロナ・テスト2最終日にライコネンが記録した最速タイム)
1:19.149(昨年のスペインGP予選Q3でハミルトンが記録した最速タイム)
STINGER 山口正己
Photo by Aston Martin Red Bull Racing/Red Bull Racing/Getty Images