フランスGP復活!!–カウントダウン企画 2018F1GP開幕まであと71日
(72日からつづく)
F1が楽しみになる、あんな話、こんな話。
フランスGPが復活する。いや、ポールリカールが復活する、というのが正しい。嬉しいのは、青空のサーキットだ。
1991年、ポールリカールからマニクールにフランスGPの舞台が変わるというニュースは、関係者の多くを愕然とさせた。みんなを悲しい気分にさせたのは、マニクールがパリから200kmほど南下したホテルなどのファシリティが貧弱な田舎にあったからだけではなかった。ポールリカールが魅力溢れるシチュエーションだったからだ。
まず天候。歴代のフランスGPは、6月末から7月上旬と決まっていたが、今年も6月24日。その頃の南フランスは、青空が広がる清々しい好天が続き、雨の心配がない。小高い丘の上に広がるポールリカールは、開放的な気分に包まれる快適な空間になる。
そして何より、20kmほど下れば、バンドルという魚介の美味しいレストランが立ち並ぶ小さな港町がある。もちろん、1988年にプロストがセナをパスしたあの“シーニュ”と呼ばれる最終コーナーをはじめ、熱戦を呼ぶコースレイアウトも魅力だが、“美味しくて開放的なムード”、それがポールリカールの魅力だ。
フランスGP復活は、観客を含むそこにいる全員を明るい気分にし、楽しい週末になること請け合い。F1GPの歴史始まって以来の3連戦の入り口としてだけでなく、6月24日決勝の2018フランスGPがいまから楽しみ。
(70日につづく)
[STINGER]山口正己
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