WECでトヨタTS040 HYBRIDが1-2フィニッシュ!!
ゼッケン8のデビッドソンとブエミがポールポジョンから優勝。トヨタTS040 HYBRIDが1-2。
WEC世界耐久選手権第5戦富士6時間は、11月12日に静岡県の富士スピードウェイで決勝レースを行ない、トヨタTS040 HYBRIDが-ポルシェとアウディを押さえ込んで、1-2フィニッシュを飾った。トヨタTS040 HYBRIDは、WEC日本大会3連勝となった。
勝ったのは、前日の予選でポールポジョンポジションを奪ったゼッケン8のアンソニー・デビッドソン/セバスチャン・ブエミ組。中嶋一貴/アレンクス・ブルツ/ステファン・サラザンが2位と、予選結果のままの順位だった。
ボルシェは、トヨタTS040 HYBRIDに2周の差を付けられたが、スピードは速いが耐久力に疑問という戦前の予想を覆して、王者アウディを5位と6位に退けた。3位のボルシェは、レッドブルF1チームから転身したマーク・ウェバーのチームだった。
また、LMP2では、総合7位と8位に、激しい先陣争いを繰り広げたリジェ・ニッサンとオレカ・ニッサンがクラス1-2、LMGTE-プロ・クラスは、アストンマーチンの追撃を振り切ったフェラーリ458イタリアが1-2フィニッシュ。LMGTE-アマチュア・クラスは、アストンマーチンがクラス優勝を飾った。
次のWEC第6戦は11月2日に決勝レースを迎える中国の上海6時間。その後、バーレーンとブラジルが続いている。