サード、WECに参戦し、18年ぶりにル・マンに挑戦
サード・モーランドのモーガンLMP2 Evoのイメージ図。
サードは1日(水)、2015年FIA世界耐久選手権(WEC)への参戦を発表した。
チームはサードと、スイスの名門、チーム・モーランドがジョイントした「チームサード・モーランド」として活動する。
クラスはLMP2クラスに参戦、オンローク・オートモーティブ社のマシン、モーガンLMP2 Evoを使用する。エンジンはサード製3.6リッターV8エンジンを搭載し、2台をシリーズ・エントリーした。
レギュラードライバーに元F1ドライバーのクリスチャン・クリエン、SUPER GTで活躍する嵯峨宏紀を起用。もう一台のドライバーは、フランスのピエール・ラギュ、イギリスのオリバー・ウェッブを起用した。
なお、ル・マン24時間レースに参戦する第3ドライバーは、今後に決定、発表される。
Photo by SARD Co.,Ltd.
[STINGER レーシングナビ]