フェラーリ、ムゼオ・フェラーリをリニューアル
今年で2年目を迎えるムゼオ・フェラーリ。壁面にはエンツォ・フェラーリの写真が映し出される。
フェラーリは2月19日(木)、イタリアにある同社の博物館である「ムゼオ・エンツォ・フェラーリ」に新たなアトラクションを追加した。
エンツォ・フェラーリの生家があった場所に建設された博物館は、今回はエンツォの父親であるアルフレッド・フェラーリの事務所だった場所が「フェラーリ・エンジン・ミュージアム」となっている。
このミュージアムでは試作エンジンをはじめ、2気筒から6気筒までの小型ユニット、伝統の12気筒エンジンと8気筒エンジン、ターボ・エンジン、そしてF1エンジンの6セクションにで構成される。
また、今回はオペラ界の巨匠ルチアーノ・パヴァロッティへのオマージュの展示も行われる。
エンツォとも親交が深かったルチアーノは、中古のマセラティを購入したが、その後に念願だったフェラーリF40を購入した。ミュージアムには、同型のマセラティとF40が展示される。
Photo by Ferrari S.p.A.
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