ポルシェ919Hybrid、驚速!!–WEC第6戦富士6時間予選
決勝日を迎えた富士スピードウェイ。雨の中でピットウォークを楽しむ観客。
2015WEC第6戦富士6時間の予選が、静岡県御殿場市小山町の富士スピードウェイで行なわれ、ポルシェ919Hybridが、コースレコードを4秒縮める圧倒的なパフォーマンスを見せつけてフロントローを独占した。
3-4番手にアウディR18 e-toron quattro、5-6番手にトヨタTS040 HYBRIDが並び、日曜日11時に6時間レースをスタートする。
ポールポジョンを奪ったマーク・ウェバー(オーストラリア/39歳)は、「ゼッケン7のアウディにプレッシャーをかけられた」としながら、ポルシェの1-2を喜んだ。
また、5番手に甘んじた中嶋一貴は、タイムが伸びなかった理由を、「足らないのは加速力」とキッパリ。「予選で若干ミスをしたけれど、それがなくても、コンマ4秒くらいでしょうか。順位は変わらなかったと思います。雨になれば、差は縮まると思うけれど、そうそう甘くなさそうですが、明日もプッシュしていきます」と厳しいながら前向きにレースをスタートする。
決勝日の富士スピードウェイは、朝から雨模様だが、天気予報は、11時にスタートするレース序盤に上がると言っている。
◆2015WEC第6戦富士6時間予選結果
1. ポルシェ919Hybrid
2. ポルシェ919Hybrid
3. アウディR18 e-toron quattro
4. アウディR18 e-toron quattro
5. トヨタTS040 HYBRID
6. トヨタTS040 HYBRID
7. Rebellion R-One AER
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