トヨタ、2016年のTOYOTA GAZOO Racing活動計画を発表
小林可夢偉が今季のWECにフル参戦。スーパー・フォーミュラも継続して参戦する。
トヨタは2月4日(木)、2016年のTOYOTA GAZOO Racing活動計画を発表した。
国内レースでは引き続きスーパーGT、スーパー・フォーミュラ、スーパー耐久、そして全日本ラリー選手権に参戦する。
米国では引き続きNASCARへ参戦するほか、南米のダカール・ラリーに参戦するトヨタ車体(株)へのサポートを行っていく。
さらに、FIA世界耐久選手権(WEC)、ニュルブルクリンク24時間耐久レースへも参戦を継続するほか、来年からはFIA世界ラリー選手権(WRC)にトヨタ・ヤリス(日本名:ヴィッツ)をベースにしたWRC車両で復帰する。
WECでは、引退したアレクサンダー・ヴルツに変わり、小林可夢偉がレギュラー・ドライバーとなることも発表された。可夢偉は今季はスーパー・フォーミュラと世界耐久選手権の両方に参戦する。
また、ドライバーの育成プログラムとして、ラリーでは「TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジプログラム」を、レースでは「TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)」を行っていく。
Photo by TOYOTA MOTOR CORPORATION.
[STINGER レーシングナビ]