マクラーレン・オートモーティブ、6ヵ年計画Track22を発表
ジュネーブで公開された570GT。今後はビジネス・プランに基づいてスパイダーモデルも追加される。
マクラーレン・オートモーティブは3月1日(水)、2010年の設立から6周年を迎え、2022年までの6ヵ年のビジネス・プラン「Track22」を発表した。
今回のプランでは、未来のプロダクトとテクノロジーの研究と開発への投資の比率を、自動車業界トップクラスとなる売上高の20〜25%に引き上げる方針となっている。
この方針に基づいて対象の6ヵ年にわたり10億ポンドを投資して15台の新型 / 派生モデルが発表される予定となっている。また、期間終了までには今までにない斬新なエンジン・アーキテクチャを開発、デビューさせる予定となっている。
ジュネーブ国際モーターショーに公開した570GTは2016年のニューモデル導入のイントロダクションで、2017年にはスパイダー・モデルも導入予定となっている。
さらにすぐに完売となった675LTシリーズの好評を得て、将来的に複数のモデルを登場させ、’LT’をサーキットによりフォーカスしたサブブランドにすることも発表した。
また、次世代のハイブリッド・カーは6ヵ年計画の後半に発表予定で、2022年までにはマクラーレン・モデルの少なくとも50%にハイブリット技術を搭載する見通しを立てている。
Photo by McLaren Automotive Limited.
[STINGER モーターナビ]