トヨタ、首位キープ–ルマン24時間途中経過:6時間
6時間時点で駿足を見せ、6 トヨタTS050 HYBRIDが首位をキープ。可夢偉はファステストラップを記録した。
土砂降りため、セフティカー先導でスタートした第84回ルマン24時間は、6時間を経過して6 トヨタTS050 HYBRIDがリードしている。
ここまで、1 ポルシェ919Hybridと6 トヨタTS050 HYBRIDがピットインの度にトップを入れ換えていたが、9時間を経過したところで、6 トヨタTS050 HYBRIDが、可夢偉からサラザンに交替してトップのままレースに戻った。
ファステストラップを記録しつつ最初のスティントを順調に終えてクルマを降りた小林可夢偉は、「ライバルよりスティントが1周多いことがメリットになる」とコメント。
テレビ解説者に転身している7回のルマンウィナー、トム・クリステンセンは可夢偉を、「F1よりリラックスしてレースができるWECを楽しんでいると思う」とべた褒めした。
中嶋一貴組の5 トヨタTS050 HYBRIDはパンクで遅れた。
平川亮組の46 Oreca 05 – NISSANが8位、松田次生組の47 Oreca 05 – NISSANが10番手にいる。
Gt-Proクラスは、68 Ford GTが6時間を過ぎたところで82 Ferrari 488 GTEをパスしてトップを快走中。
◆6時間30分経過時点のトップ10
1. 6 トヨタTS050 HYBRID
2. 1 ポルシェ919Hybrid
3. 2 ポルシェ919Hybrid
4. 8 アウディR18 e-toron quattro
5. 5 トヨタTS050 HYBRID
6. 13 Rebellion R-One AER
7. 7 アウディR18 e-toron quattro
8. 46 Oreca 05 – NISSAN
9. 36 Alpine A460 – Nissan
10. 47 Oreca 05 – NISSAN