本山哲、久々のスーパー耐久参戦!!
9月4日に富士スピードウ
ェイで9時間の決戦を行なうスーパー耐久2016第4戦に、本山哲がWTCC(世界ツーリングカー選手権)GT300(スーパーGT)で実績を持つ加納政樹とチームを組み、安田裕信との新たなトリオで参戦することが決まった。二代目日本一早い男本山哲が、スーパー耐久に復活する。
本山がスーパー耐久を走るのは2007年以来。復帰するマシンの車名
は、SKT team motoyama Z、耐久レースで実績を持つテクノファーストがマシン作りをバックアップする。
本山は、「2007年以来のスーパー耐久に再びチームを作って参戦で
きて嬉しい。今回はスポット参戦になるが、ツーリングカーで経験豊富な加納君と安田のドライバーラインナップも強力な素晴しいチームができたと思う。9時間の長丁場になるが、楽しみながら優勝を目指してがんばります」とコメント、GT500とは一味違う闘志を見せている。
加納は、「ここ数年スーパーGTのGT300を戦っているが、レースの基
礎を作ってもらったスーパー耐久で、2007年には本山さん、安田裕信君と、Zで戦っていました。不思議な結びつきで10年後にチームを組むとは思ってもいませんでした。当時からニッサンを代表するスター選手だった2人とチームメイトにしてレースを戦うことをスキルアップにつなげたい。他チームにもGTで活躍するドライバーが沢山いるので、3人で力を合せて優勝できるようにがんばります」と語った。
トリオの一角に抜擢された安田は、「同じ関西出身の加納選手と、お世話になっている本山選手と一緒なので、長時間のレースも安心して集中できると思う。夏の終わりの9時間耐久を、サーキットに来てお祭り気分で楽しんでください!!」とコメントした。
SKT team motoyama Zは、8月3日に富士スピードウェイで行なわれる合同テストから、実戦活動を開始する予定。
photo by SKT team motoyama