チームの活躍は素晴らしかった!!–佐藤琢磨、レース後のコメント
インディカー第12戦のミッドオハイオで、予選20番手からスタートしながら、素晴しいストラテジーとピット作業、そしてドライビングが相まって4位までポジションを上げていたが、ブレーキをロックさせたセバスチャン・ブルデーに追突され、大きく順位を落した。ブルデーは、そのまま草地につかまってリタイアしたが、佐藤琢磨は、なんとかコースに戻って9いでゴールした。
佐藤琢磨は、チームのリリースで、以下のコメントを届けた。
「なんて1日でしょう! チームの活躍は信じられないほど素晴らしものでした。ラリー(・フォイト=AJの子息)は完璧なストラテジーを導き出してくれました。もっとも、ピットに入った段階では、やや楽観的すぎる判断に思われましたが・・・・。その後、都合のいいタイミングでイエローが提示され、順位を上げることができました」
「そこからは精一杯戦いました! まるで、毎ラップが予選アタックのようでした。最後のピットストップでは、ABCサプライ・チームのメカニックが最高の働きをしてくれました。その後、僕は4番手争いを演じることになります」
「最後の最後に起きたこと(ブールデに追突されたこと)は本当に残念でした。それでも9位でフィニッシュできたので、2戦続けていい結果を残すことができたと思います。シーズン終盤のレースも楽しみにしています」
photo by HONDA