F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集 F1 STINGER 【スティンガー】 > レーシングナビ >   パワー、激戦を制してポイント争いが激化!!–インディカー第14ポコノ

レーシングナビ F1の動向が一目でわかる新着ニュースや最新トピックを随時更新。

パワー、激戦を制してポイント争いが激化!!–インディカー第14ポコノ

160823indycarpowpone01.jpg

雨で1日延期になった2016インディカー・シリーズ第14戦。時速350km/hを越えるスーパースピードウェイのポコノ・レースウェイで行なわれた決勝レースをウィル・パワーが制覇した。

2位は、ポールポジョンからスタートしホンダ・エンジンのミカエル・アレシン、リードラップ最多の好レースの結果、自身のインディカー最高位を記録した。

激しい順位変動を演じたのはライアン・ハンターレイ。最後尾からスタートしながら、中盤にはトップに立ったが、電気系統のトラブルで周回遅れ。その瞬間に万事休すと思われながら、4回出されたフルコースイエローの最後のリスタートからグイグイ追い上げ、最後の10周で少なくとも7台をパスして3位に食い込み、「マシンもタイヤも、すべてが最高だったから、突然、エンジンが停まって後退したのは残念だった」とレースを振り返った。

予選3番手からレースの活躍が期待された佐藤琢磨は、スタート直後に激しいクラッシュに見舞われてリタイアを喫したが、本人はまったくの無傷で、今週末の第15戦に気持ちを切り換えた。

パワーは、シリーズトップながらクラッシュ/リタイアしたパジェノーに並ぶ4勝目。この勝利で51ポイントを加え、パジェノーの497に迫る477ポイントとして、チーム・ペンスキー同士のタイトル争いを面白くした。


残りは3戦、次のレースは、今週末、今シーズン最後のオーバル、テキサス・モータースピードウェイのファイアストン600。ハイスピード・オーバルが連続して開催される。

◆2016インディカー第14戦トップ10
 1. W.パワー C
 2. M.アレシン H
 3. R.ハンターレイ H
 4. J.ニューガーデン C
 5. S.ブルデー C
 6. S.ディクソン C 
 7. C.ムニョス H
 8. J.P.モントーヤ C
 9. T.カナーン C
10. J.ヒンチクリフ C
リタイア 佐藤琢磨 H
※C=シボレー/H=ホンダ

Photo by Chris Owens/INDYCAR
記事が役に立ったなと思ったらシェアを!

F1 最新レースデータ

F1 ポイント・ランキング

F1ドライバーズ・ポイント
1位マックス・フェルスタッペン491ポイント"
2位セルジオ・ペレス240ポイント
3位ルイス・ハミルトン220ポイント
F1 コンストラクターズ・ポイント
1位レッドブル・レーシング860ポイント
2位メルセデス409ポイント
3位フェラーリ406ポイント

PARTNER
[協賛・協力企業]

  • CLOVER