【STINGERオススメ書籍】 『無我夢走 日本初の自動車レースに飛び込んで』
◆レーシングドライバー大久保力の走った道とは
[STINGER]の大型連載『マイワンダフルサーキット』の著者であり、モーターレーシング黎明期から現在まで走り続けたリキさんこと大久保力が、さまざまレースを通じて語るレーサーの心理とテクニック、そして、人間の生き方。
◆それは、クルマづくりの新たなスタートラインだった
戦後から現在までの自動車レース史を、レーシングドライバーである著者の視点で小説風に振り返る、既存の書籍と異なる斬新な”小説ふう手記”。
http://www.sun-a.com/magazine/detail.php?pid=9097
*発行:株式会社三栄書房
*A5判/上製本(ハードカバー)/480ページ
*1800円+税
本書は、日本の復興が本格的になり出した時期に登場した自動車レースに飛び込んだ僕が、時代の流れと、その渦中のレースを通じて感じたままをまとめたものだ。それには、極力”今の自分”を取り去り、フィクションも演出もなく、その当時を忠実に描かねばならないと思った。
(プロローグより)
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『無我夢走 日本初の自動車レースに飛び込んで』内容
【第1章】
若き日にオートバイと出会い、いつしか四輪レースの世界へ。ライバルたちとの息詰まる”闘走”の日々が始まる。
【第2章】
日本グランプリで優勝の後、舞台は世界に名だたる公道レース・マカオGPへ移る。そこで知る栄光と、家族の温もり。
【第3章】
すべてはレースを続けるため、大久保はビジネスに踏み出す。そこは、サーキットにも劣らない厳しいステージだった。
【第4章】
熱い血潮をたぎらせた日々から40年。突然届いたマカオからの招待状、再び闘走の地へ。そこで大久保が見たものとは。