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賞金総額1億円!! 鈴鹿1000kmが新たな次元へ?!

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3月4日、鈴鹿のモータースポーツ・ファン感謝デーの会場で、鈴鹿サーキットの新企画が発表された。

毎年、夏の耐久レースとしての歴史を持つ『鈴鹿1000km』が、2018年から『鈴鹿10時間耐久レース』に生まれ変わる。テクノロジーの進化で、1000kmはいまや、5時間台で走れ切ってしまう”耐久レース”ではなくなったことを受け、10時間にすることで、「耐久レースの再構築」(山下晋取締役社長)を目指している。

この変更に加え、スーパーGTを運営するGTアソシエーションと、ブランパンGTシリーズなどのGTレースを統括するSROモータースポーツ・グループが協力し、ヨーロッパ、アメリカ、日本、アジアなど、世界各国で行なわれるGT300、GT3マシンが一堂に会するGT世界統一戦として行なわれる。

鈴鹿1000kmに代わる大会は、『第47回サマーエンデュランス「鈴鹿10時間耐久レース」』の仮称で、2018年8月26日の10時30分にスタート、20時30分にゴールするが、驚くべきは、賞金総額1億円が用意されること。

参加できるカテゴリーは、GT300(JAF-GT含む)、FIA-GT3、GT-Xなどを中心に調整されており、注目の”賞金総額1億円”の内訳は未定とのことだが、例えば、優勝3000万円、2位2000万円、3位1000万円などの分配が考えられる他に、ラップ賞など、新機軸を盛り込むことが検討されているという。

大入りのファン感謝デー。耐久レースにもこの盛り上がりが期待される。

『第47回サマーエンデュランス「鈴鹿10時間耐久レース」』が誕生することで、28年前から親しまれた『鈴鹿1000km』は今年が最後になるが、鈴鹿サーキットでは、引き続き、スーパーGTの1戦として、新たな企画のレースの会場となるべく、検討を続けているという。
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