GP2第1レース
土曜日12時にスタートしたGP2第1レースは、予選2番てからスタートしたナヌスが優勝。ポイントリーダーの小林可夢偉は2位、山本左近は13位だった。
小林可夢偉はスタートダッシュを巧く決めて3番手で1コーナーアプローチにかかったが、マルドナルドにインサイドを奪われてスターティンググリッド通りの4番手で1コーナーを回った。しかし、1周目のうちにマルドナルドをパスして3番手に上がり、そのままタイヤ交換のタイミングを待った。
可夢偉は、早目のタイヤ交換が効を奏し、全車がタイヤ交換を終えた段階で2番手に上がった。しかし、早めのタイヤ交換が裏目に出たか、逆に後半はペースが上がらず、トップのヌネスを追うことより、3位番手に追い上げてきたジェイカースから2位を守ることに力を注ぐことになったが、タイトルを視野に入れたしぶといレースの2位を得ることに成功した。
【STINGER / Yamaguchi Masami】
■GP2アジア(マレーシアGP大会)第一レース結果 | |||
順位 | ドライバー | チーム | タイム |
1 | ヌネス | ピケGP | 1時間00分46秒668 |
2 | 小林可夢偉 | Dams | 1時間00分55秒029 |
3 | ジェイカース | スーパー・ノヴァ | 1時間00分55秒818 |
4 | ロドリゲス | ピケ・スポーツ | 1時間01分00秒542 |
5 | ブルーマン | オーシャン・レーシング | 1時間01分03秒473 |
6 | ペトロフ | カンポス | 1時間01分28秒125 |
12 | 山本左近 | ART | 1時間01分46秒626 |