ディフューザー審議にマクラーレンも出席
ふたたび違法性を問われているダブル・ディフューザー。
14日、FIA国際控訴裁判所で、いわゆるディフューザー問題の違法性を問う審議が開かれるが、これにマクラーレン・メルセデスも出席することが明らかに。
レギュレーションの穴を突いた設計として、問題となっているダブル・ディフューザーを使用しているチームは、パナソニック・トヨタ・レーシング、AT&T・ウィリアムズ、ブロウンGPの3チーム。このダブル・ディフューザーは、今シーズン開始前からライバルチームに違法性を問われていた。しかし、シーズン前、開幕戦、マレーシアGPと、すべての審査でFIAが合法として認めている。
これらのチームに対し、スクーデリア・フェラーリ、ING・ルノー・F1チーム、レッドブル・レーシングらがダブル・ディフューザーはやはり違法として上告したため、14日に審議が行われる。審議の結果は翌日の15日には明らかになるもよう。