今年に入ってから、全6回のフリー走行のうち、5回もトップタイムをたたき出すも、予選の結果になかなか結びつかないニコ・ロズベルグ(AT&T・ウィリアムズ)は、フリー走行の作戦を立て直す必要を感じている。
ロズベルグは、予選で最速タイムが出るQ2を想定して、フリー走行では燃料を軽くして走行しているが、レース序盤で必要な燃料をあらかじめ搭載して走らなければならないQ3では失速してしまう。
「他のチームに比べると、フリー走行で積んでいる燃料が少ないのは明らか。だから、今後は燃料の搭載量を変えて確認する必要があるよ」。