フェラーリもディフューザー開発へ
スクーデリア・フェラーリのステファノ・ドメニカリ代表は、パナソニック・トヨタ・レーシング、AT&T・ウィリアムズ、ブロウンGPのディフューザーが合法と認められたため、フェラーリもディフューザーを新たに開発する必要があるとコメント。
「トヨタ、ウィリアムズ、ブロウンGPの使うディフューザーを我々も取り入れる必要がある。それにはマシンのデザインを大きく変更する必要があり、時間もコストもかかる。速くなるためには現状の2倍の努力をしなければならない」。
※ディフューザーとは、マシンの下面後端部に取り付ける整流板のこと。トヨタ、ウィリアムズ、ブロウンGPのディフューザーは、レギュレーションの穴を突いた設計として、その違法性を問われていたが、FIA国際控訴裁判所はこれを合法と判断した。