FIA、ルノーのヨーロッパGP出走を許可
アロンソは、無事に母国GPに出走できる。
FIAは、ING・ルノー・F1チームのヨーロッパGP出走停止を取り下げることを決定。
FIAの国際控訴裁判所で行われた公聴会で、ルノーは出走停止処分の決め手となったフェルナンド・アロンソの安全確認を怠っていたことを認め、罰金5万ドルを科せられたものの、ヨーロッパGPに出場できるようになった。
ルノーは、ハンガリーGPの決勝で、フェルナンド・アロンソのマシンの右ホイールを完全に固定していなかったため、走行中にホイールが外れてコース上をタイヤが転がるアクシデントが起こった。チームはホイールが緩んでいたことを知っていたものの、アロンソにその事実を伝えずにピットアウトさせてしまった。この行為に安全上に問題があるとして、ルノーはヨーロッパGPの出場停止処分を与えられていた。