マッサ、F2007のドライブを楽しむ
F2007をでのドライブを楽しんだマッサ。
マッサの復帰を喜ぶクルー。
ハンガリーGPで負傷したフェリペ・マッサ(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)は、事故以来、初めてマシンのステアリングを握った。
マッサは、月曜日にフェラーリの所有するフィオラノ・サーキットで、2007年を共に戦ったF2007にGP2用のタイヤを装着してドライブした。午前中は雨で10周程しか走行できなかったが、午後には天候も回復し、約100kmを走りこんだ。
久しぶりにマシンをドライブしたマッサは、「事故が起こる前と何も変わっていないんだ。まるでハンガリーで事故なんかなかったような感覚だよ。ほんの少し不安もあったけど、ドライブしてみたらその不安もまったくなくなったし、視力も問題ない。すぐにでも復帰できそうだよ。だけど、念のため時間をかけて万全の体制でF1に復帰したいんだ。だからそのことを理解して欲しい。僕は事故の前と変わらないから、来年はタイトルも狙えるはずさ」とコメント。