F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

◆小林可夢偉
決勝=6位
「本当に良いレースでした。スタートで、ライコネン(フェラーリ)を抜くことができましたが、最初のスティントで彼の後ろを走っていたらトップ6入りは難しかったので、このオーバーテイクが重要でした。オーバーテイクしたとき、ポイント争いに食い込むペースを刻める自信を持つことができましたし、目標はコンスタントに速く走行することでした。チームは僕がポイント圏内に入れた大きな要因となった戦略とピットストップで、すごくいい仕事をしてくれました。今季、F1でレースをすると思っていなかったので、機会を与えてくれたトヨタに感謝したいです。今日は、ポイント獲得が目標でしたが、6位入賞には少し驚いています。素晴らしい結果であり、満足しています」。

◆ヤルノ･トゥルーリ
決勝=7位
「簡単なレースではなかったよ。素晴らしいスタートを切り、最初の周でBMWの2台と争ったのは、面白かったけど、少しトラクションに苦しんだね。最初のスティントで、リヤタイヤがタレて、その後ブレーキの安定性の問題が出た。一生懸命に攻めて、いくつか良いラップを刻み、トップ6を争ったんだ。7位という結果は悪くないし、チームにとってはかなり良い成績だよ。可夢偉の走行は素晴らしいね。僕も嬉しいよ。彼はこの結果に値するドライバーだ」。