F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

◆エイドリアン･スーティル
決勝=17位
「序盤でタイヤにトラブルがあり、交換するために予定より早くピットに入ることになってしまった。2ストップ作戦は成功で、目標としていたポイントこそ獲得できなかったけどレースは順調に進行した。シーズンを通して考えれば当然いいときも悪いときもあったけど、序盤と比べれば劇的に進歩しているわけだからいいシーズンだったと振り返ることができる」。

◆ヴィタントニオ･リウッツィ
決勝=15位
「全体を通してみれば、今日はマシンのパフォーマンスをフルに引き出すことができたように思う。しかしほぼスタートからブレーキトラブルを抱えていて、よりいいポジションを争うほどのパフォーマンスを見せることは難しかった。最初はウィリアムズの後ろにいたし、中盤ではトヨタについていっていたから、中堅グループをかき回すことができたレースだったんじゃないかな。最初の15ラップはソフトタイヤがうまく機能せずオーバーステアに悩まされたこともあり、今日のリザルトは可能な限りのベスト･パフォーマンスを発揮した結果だと思う。もちろん最後のレースでポイントを獲得したかったからそれができなかったのは残念だったけど、ここ5戦はいいパフォーマンスを見せているし、チームとしては上向きでシーズンを終えることができたんじゃないかな」。