ルノー、F1からの撤退を検討
今季限りでF1から撤退することを発表したトヨタに続き、ルノーもF1撤退を検討するための緊急会議がパリで行なわれた。
会議にはルノー・F1・チーム代表のボブ・ベルらも出席したがチームの今後を占う議論に参加することは認められなかった。現時点で会議で話された内容は明らかになっていない
ルノーは昨年のマレーシアGPで、フェルナンド・アロンソを優勝させるため、当時ルノーのドライバーだったネルソン・ピケJr.に故意に事故を起こさせたことが発覚したことでネガティブなイメージが付いてしまい、今季いっぱいまで契約していたタイトル・スポンサーのINGが契約満了前に撤退するなど、財政的にもダメージを受けていた。
また、チームは来季のドライバーの1人としてロバート・クビツァを起用することをすでに発表しているが、クビツァはマクラーレンと交渉を始めたとうわさされている。