F.インディア、来季のマシン開発に暗雲?
厳しい状況でマシン作りを進めなければならないフォース・インディア。
フォース・インディア・F1・チームの風洞実験を担当するイタリアのエアロラブは、チームが義務を果たしていないとして法的処置をとることを発表。
フォース・インディアは、先月に公開されたロータスの風洞モデルが自分たちのマシンに酷似していると名言。エアロラブは、ロータスの風洞モデルを作成したフォンドテックの子会社であるため、フォース・インディアはエアロラブがスパイ活動を行なったと疑いをかけていた。しかし、これが仇となり、フォース・インディアはエアロラブ社に対して多額の負債を抱えていることが明らかになった。
この件についてエアロラブ社のマネージング・ディレクターを務めるジャン・クロード・ミジョーは、「親会社のフォンドテックを通じてロータスに情報を与えたといわれ、われわれのプロ意識や評価が傷つけられた。彼らは重大な契約違反を行なっており、事実から目を遠ざけるための策略だろう。彼らの契約違反に対し、法的処置をとるつもりだ」とコメント。