カンポス、デ・ラ・ロサの獲得を断念か?
レギュラー・ドライバーへの復帰がかかっているデ・ラ・ロサ。
ペドロ・デ・ラ・ロサ(ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス/テスト・ドライバー)の起用を目指したカンポス・メタだが、これが実現することはなさそうだ。
カンポスのエイドリアン・カンポス代表は、チームの拠点で、デ・ラ・ロサの出身地であるスペインの財政状況が悪化したためにスペインのスポンサーを思うように獲得できず、財政的な問題でデ・ラ・ロサを起用できそうにないと語った。
ドライバー獲得の状況についてカンポス代表は、「デ・ラ・ロサを起用したいが、それはスポンサーがどうなるかにかかっている。今のスペインの状況だと非常に難しい。デ・ラ・ロサのほかにもさまざまなドライバー候補が控えているから、彼らの中からドライバーを選ぶことになるかもしれない」とコメント。
他のドライバー候補としては、カンポスのGP2チームに所属していたパストル・マルドナルドとヴィタリー・ペトロフらの名前が挙がっている。