マクラーレン、レース・エンジニアを一新
ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスは、ドライバーの変更に伴い、レース・エンジニアを一新したことを明らかに。
昨年までルイス・ハミルトンのレース・エンジニアを務めていたフィル・ブリューに代わり、昨年までヘイキ・コバライネンのレース・エンジニアだったアンディ・ラザムがハミルトンを担当。もう1人のドライバーのジェンソン・バトンは、ブラウンGPでバトンのレース・エンジニアを担当していたアンドリュー・ショブリンがブラウンGPに残留したため、ジェイコブ・アンダーソンがバトンは担当する。
今回のレース・エンジニア一新についてマクラーレンのマネージング・ディレクターを務めるジョナサン・サマートンは、「変更の理由はいくつかあるが、適切な時期だと判断し、レース・エンジニアを一新した。現在、われわれのチームには準備ができている優れた人材がいる。今回の変更は、彼らの知識を生かすためでもある。レース・エンジニアを強化したことで、人員の制限でほかのスタッフを削ることになったが、それがどのように影響するかをチェックするチャンスだと考えている」とコメント。