ステファンGP、14番目のチームを目指す
ステファンGPのゾラン・ステファノビッチ代表。
トヨタの生まれ変わりとして今年のF1GP参戦を目指すステファンGPだが、14番目のチームとして承認されることを目指している。
現状では、今季F1GPに出場できるチームは13チームで、すでにその枠は埋まっている。そこにステファンGPが参戦するには、現在も新車発表時期がハッキリせず、参戦できない可能性があるカンポスとUSF1のどちらかが撤退する必要がある。
この状況について、チーム代表のゾラン・ステファノビッチは、「われわれは、14番目のチームとして承認してもらうための努力を続けている。それにはFIAの承認が必要だし、簡単なことではないから、すぐに参戦権を得ることはできないだろう。ただ、どこかのチームが参戦しないことが決まるまで待つよりも、14番目のチームになることが最善の方法だと思っている」とコメント。
ステファンGPは今月の25日〜28日の間に、トヨタが今季のマシンとして開発していたマシンをステファン S-01としてポルトガルでトラックデビューさせる予定。