F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

ウィリアムズ
昨日に引き続き、バルセロナ･テスト4日目もルーベンス･バリチェロがテストを担当。プレシーズン最後のテストでは、セットアップの最終的な見直しと、レース･シミュレーションを行った。

ルーベンス･バリチェロ
「僕らはこの1ヶ月にタイトなスケジュールのテストをこなしてきた。チームは快適だし、しっかり準備してくれた。ここでたくさん走行距離を稼いだし、これは重要なことなんだ。信頼性を向上させるための作業も色々試したし、ここまでのテストでやってきたことに自信を持っている。ここにいくつか新しい空力パーツを持ってきたから、マシンはさらにレベルアップしているよ。コスワースの仕事にも素晴らしい。コスワース･エンジンはパワフルみたいだし、チームにもマッチしているから楽観的だよ。今回のプレシーズン･テストは、今ままで僕が経験してきた中で最もタフなものの内の一つだった。僕らの位置が全体のどこにいるのか見極めるのはまだ難しいけど、競争力のあるパッケージを持っている。だからレースが楽しみだよ」。