オーストラリアGP 決勝 終盤
<18時01分>
クビツァ/11ルノーを追撃していたハミルトン/2マクラーレンがピットイン。ピットレーンで24秒を消費して、ウェバー/6レッドブルの前でコースに戻った。
<18時04分>
ハミルトン/2マクラーレンがコーナーをはみ出してウェバー/6レッドブルに一端はパスされるも、次のコーナーで抜き返す。目が話せないバトルが続いている。
<18時06分>
バトン/1マクラーレンとクビツァ/11ルノーの差は12秒に開いた。タイヤを変えた5位ハミルトン/2マクラーレンと6位ウェバー/6レッドブルが1分28秒台で飛ばす。アロンソ/8フェラーリのペースは1分31秒台。後続との差は30秒以上離れている。
<18時12分>
2台のフェラーリが2位のクビツァ/11ルノーに近づいてきた。フェラーリは金曜日からロングランに重点を置いていた。クビツァ/11ルノーのタイムは、フェラーリのコンマ2秒落ち。
<18時15分>
R.クビツァのルノーと、F.マッサとF.アロンソのフェラーリがひとかたまりになった。
<18時16分>
健闘していたチャンドック/20イスパニアがピットにマシンを停めた。
<18時18分>
ルノーとフェラーリの3台の2位争いの後ろから、ハミルトン/2マクラーレンとウェバー/6レッドブルが迫ってきた。ロングランが優位にあったはずのフェラーリのペースが若干落ちている。
<18時22分>
ウェバー/6レッドブルが1分28秒358の最速タイム。区間ベストはハミルトン/2マクラーレン、ハミルトン/2マクラーレン、ウェバー/6レッドブルだ。
<18時25分>
首位を行くバトン/1マクラーレンが1分29秒台に入れて自己ベストを更新。R.クビツァを追っていた2台のフェラーリにハミルトン/2マクラーレンとウェバー/6レッドブルが追いついた。F.アロンソとの3台は数珠つなぎ状態だ。前のF.マッサはクビツァ/11ルノーを追撃しているが、F.アロンソは後方からの攻撃を守る体制になった。
<18時27分>
デ・ラ・ロサ/22ザウバーとバリチェロ/9ウィリアムズが9番手争いを展開している。
<18時30分>
ハミルトン/2マクラーレンは前のアロンソ/8フェラーリを狙うと同時に後ろのウェバー/6レッドブルからポジションをまもらねばならない。その状況で、ロズベルグ/4メルセデスがさらに集団に加わることになった。
<18時34分>
ハミルトン/2マクラーレンが激しくアロンソ/8フェラーリを追い立て、F.アロンソたまらずフロントタイヤをロックさせる。が、不運はハミルトン/2マクラーレンを襲った。F.アロンソをよけようとアクセルオフしたところにウェバー/6レッドブルが追突したのだ。2台はたまらずスピンしてグラベルに飛び出した。
<18時36分>
アルゲルスォリ/17トロ・ロッソを撃墜したシューマッハ/3メルセデスがデ・ラ・ロサ/22ザウバーを仕留めた。これで10位。ポイント圏内に食い込んだ。
<18時37分>
緊張状態でチェッカード・フラッグを持つジョン・トラボルタの元に最初に帰って来たのはバトン/1マクラーレンだった。L.ハミルトンには適わない、マクラーレンへの移籍は選択の誤りだと、覚めた観方をしていた大向こうを、ディフェンディング・チャンピオンは唸らせることに成功した。