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オーストラリアGP 決勝トップ3記者会見 ロバート・クビツァ

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◆2位 ロバート・クビツァ
「ジェンソン(・バトン)がピットに飛び込んだのを見て、僕らもすぐにあとに続こうと決断した。フェリペ(・マッサ)と同じタイミングだったね。メカニックたちが素晴らしい作業をしてくれたおかげで、ピット中に彼を抜くことができた。でもジェンソンのペースには、とても付いて行くことができなかったよ。2周早く交換していた彼のタイヤは、十分に温まっていたからね」。

「そんなだから最初は、もう一度ピットに入ってニュータイヤに換えるつもりだった。そのうちどんどんタイヤが垂れて行ったから、無線でピットインの指示を仰いだんだ。そしたらチームからは、「そのまま走り続けられれば、そうしてくれ」と言って来た。それであとは、極力タイヤをいたわりながら走るようにした。でも背後からは、猛烈な勢いでルイス(・ハミルトン)が迫ってきてた。どうなるかと思ったけど、彼の方がピットインしたんだ。終盤はフェリペとの争いだったけど、タイヤをいたわりつつペースも維持するように頑張った。そうしなければ、2位表彰台は無理だっただろうね」。

【柴田久仁夫】
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