オリジナル リリース-AT&T・ウィリアムズ【マレーシアGP(木)】
◆ルーベンス・バリチェロ
「マレーシアは大好きだよ。体力的には年間を通じて最も厳しいレースのひとつで、暑さを覚悟しなければならないんだ。ある年は、レースが終ると1.3kgも体重が減っていた。この気候があるから、ドライバーには心身ともに強さが要求されるんだ。僕たちは、そのために厳しいトレーニングを続けてきたんだ」。
「サーキットのレイアウトは、高速コーナーと低速コーナーが上手く組み合わされ、流のあるものになっている。コース幅が広いから、追越しができるカ所もいくつかある。クアラルンプールのサーキットで好タイムを記録するにはセッティングが重要だから、金曜のフリー走行がとても大切なんだ」。
◆ニコ・フルケンベルグ
「F1では初めてだけど、A1 GPで走ったことがあるから、そのときの経験が役に立つはずさ。メルボルンがまったく不完全燃焼だったから、翌週すぐにまた走れるのはありがたいね。今度はもっとマシな結果を残せるように頑張るつもりだよ」。
「マレーシアはあまり好きなコースではないけど、気にしない。5〜6コーナーはたぶん250km/hぐらい出る高速コーナーだから、いいと思う。暑くなるだろうけれど、1月に2〜3週間、現地でトレーニングしたから、準備はできているよ。はやくマレーシアへ飛んで、レースをしたいね」。
【翻訳:Shigehiro Kondo】