リリース-ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス【マレーシア(日)】
こちらはマクラーレンのオリジナルリリースを元に[STINGER]が製作したリリー スですが、内容はオリジナルのものと同じです。
決勝=6位
「最高のスタートを切って、イン側に入って1周目に多くのマシンを抜いたんだ。1セット目のタイヤでレースの大半を乗り切って、もう少しでピットから出てきたセバスチャン(・フェッテル)を交わせるところだった」。
「僕のピット作業が終ったあと、エイドリアン(・スーティル)を抜くのに全力をつくしたけど、相手は上手く立ち上がりでスピードに乗せて、ストレートでは速度差がつきすぎていたんだ。実際、見事なレースぶりで、まったくミスを犯さなかったね」。
「20番手のグリッドから6位というのは、立派な成績だと思う。今日は僕たちがトップ争いをしているチームと互角に戦う力を持っていると証明できたよ。というわけで、もっと前からスタートしていれば、今回ももっといい成績を収められていたはずだよ」。
「全体としては、僕のレースに満足している。あれ以上は、無理だったというのが正直なところさ。チームには成績に見合った実力があるし、レース前よりコンストラクター・タイトル争いでもトップに近づいた。次のレースに向けては、明るい材料がたくさんあるよ」
◆ジェンソン・バトン
決勝=8位
「ピットに入るまでの状況は厳しかったね。1コーナーへアウトから進入したけど、それは失敗だったみたいだ。そのために順位を落して、フェルナンド(・アロンソ)の後ろにひっかかって、どうしても抜けなかったんだ」。
「序盤に履いていたオプション・タイヤは扱いにくくて、高速コーナーでリヤのグリップが感じられなかったよ。他のマシンを交わせず、ずいぶんタイムをロスしたよ。そこで早めにタイヤを交換する賭けに出て、クリアラップが取れる位置でコースにもどったんだ」。
「そのあと後れを取りもどしたけど、プライムタイヤで長く走り続けたせいで、2秒も速いペースで走っているマシンを抑えるのはたいへんだったよ」。
「結局、フェリペ(・マッサ)に抜かれて、フェルナンド(・アロンソ)も2度、追越しを試みたんだ。2回目は1コーナーで前へ出られたけど、立ち上がりで抜き返したよ。そこで急にエンジンが止まったみたいなんだ。何が原因か知らないけど、とにかくそれまでいいバトルができたよ」。
「8位争いがあんなに厳しいとは思わなかったね。とにかく、またポイントを獲れてよかったよ」。